ご飯のすすめ 4
パンと米を比較すると、血糖値はパンのほうが少しはやく下がっていく傾向にあります。
つまり、この差は粉食と粒食の差といえますが、粉食のばあいは消化吸収がよく、腸内からブドウ糖になって吸収されるスピードが粒食の米よりはやいのです。
したがって、パン食のばあいは、食べてから約2時間半から3時間で、もとの低血糖にもどる傾向があり、学校でいえば、お腹がグーグーすいた状態で勉強に身が入らず、昼食をいまかいまかと待っている状態になると考えてよいでしょう。
こうした科学的な観点からみても、古くからの日本食は、血糖値をもっとも長く安定した状態に保つので、その分、食べ物のことを忘れていられるということになります。
ここにも、朝食における和食が見直される原因があります。